
低コストで高品質な展示会装飾を実現するテクニック
様々な場所で開催されている展示会。新規顧客の開拓は勿論、顧客とのコミュニケーションの場として、ビジネスでは非常に重要な場所だと考えられます。そんな展示会の成功を左右する装飾。こちらでは高品質な展示会装飾を実現するテクニックを紹介します。
◆展示会パネルを有効活用
展示会パネルは、展示会装飾を引き立てる重要なツールです。来場者はブースに設置されているパネルを見て、そこに足を運ぶかどうか決めます。多くの来場者をブースに呼ぶためには、興味・関心を掴む、パネルデザインが求められます。まず、大切なのが文字の大きさです。パネルの文字は通路からでも見える大きさを意識しましょう。また、情報量の調整も重要です。あまり情報を詰め込み過ぎるのはおすすめできません。
さらに、キャッチコピーはユーザー視点から作成するのがポイントです。展示会の来場者が求めているのは、その製品を使うことで得られる、解決策やソリューションです。専門用語などを使用せず、お客様の課題をどう解決するかといった、明確なバリュープロポジションが訪問者数を左右します。差別化を図るためにも、他にはない自社製品の強みを、販促ではしっかりと強調しましょう。

◆来場者の心理を考慮した配置や色彩計画
来場者に足を運んでもらうためには、入りやすいゾーニング(配置計画)を心掛ける必要があります。パーソナルスペース(1.2~2m)よりも狭いブースは、心理的に圧迫感があるため気をつけてください。また、会場内は赤や青をはじめとする、様々な色彩で構成されているからこそ、色彩計画も重要なポイントです。
色には大きく分けて2つの意味があります。まず、会社のイメージカラーが挙げられます。〇〇色といえば、〇〇社と多くの人にイメージを持ってもらえるのが理想です。勿論、数色あっても大丈夫です。そして、次に色が持つ雰囲気があります。
清潔感や爽やかさを印象づけるなら青、生命力や活動力を印象づけるなら赤など、色が持つ印象を利用するものです。展示会装飾における色彩計画では、こうしたポイントを押さえて、基調とする色を考えていくことが求められます。

高品質な展示会装飾でアプローチしていかなければ、競合他社に見劣りしてしまうことが予測されます。しかし、ブース内のゾーニングや色彩計画は決して容易ではありません。また、展示会装飾は主催者が決めているルールに則らないといけません。こうしたなか、低コストで個性を出し、高品質な展示会装飾を実現するなら、プロへの依頼を検討しませんか。
大阪で展示会装飾ならAKASAKO DESIGNにお任せください。展示会やイベント会場の設計から、施工・撤去までトータルプロデュースいたします。特設会場のデザインに関してご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。グラフィックデザインの経験をいかし、お客様の目的に合わせた展示会装飾をご提案させていただきます。